今年は愛和園玄関前にツバメちゃんがやって来てくれました

半分壊れた一昨年の古い巣が残っていたのですが、3日程で立派な巣にリフォームされ、

5月の末頃より卵を温め始めました

6月1週目

お父さんは勇敢でパトロールに余念がありません。

お母さんは巣に入ったかと思うとすぐに、ごはんを食べに飛んで行くを繰り返し、（それで普通なのかも知れませんが）

もっと卵を温めないで大丈夫なのかとみんなを心配させていました(笑)

6月2週目

お父さんは少し離れたところにある電線に止まって監視、巣にカラスやスズメが近づきかけたら、急いで

追い払いに戻って来ます。お母さんも巣を離れる時は電線に止まっているお父さんにしゃべりかけて報告、

するとお父さんは巣の見張りに戻って来るのです！すごいですね〜

6月3週目

お父さんとお母さんが巣の中を覗き込むような動きを見せ始めたと思ったら・・・

出てきた黄色いくちばし

6月4週目

子供たちは元気に、じーじー（!?）言っています。お父さんとお母さんは大忙しで休みなくごはんを運び、

パトロールもこなしていました

日に日に、いや、半日毎に大きくなっていきます！！すっかりツバメになりました

6月5週目

お父さんとお母さんのおかげで、まんまるに成長した子供たち。羽をのばしてみたり、うずうずし始めたので、

ぎゅうぎゅうの巣の中はさらに窮屈そうです。そして、ごはんをもらえた子ともらえなかった子がプチ喧嘩したり(笑）

巣立ちもそろそろかと思っていたある朝突然、巣の中に1羽と、外に1羽になっていました

無事に飛んでくれた喜びと突然のツバメちゃんロスに複雑な心境になっていたら、

お昼にお兄ちゃん（性別不明ですが（笑））2羽帰還弟達を練習に誘いますが、まだ無理〜〜と言ったので

お兄ちゃんたちも巣の中に戻りました帰ってきた瞬間をたまたま見られて本当にラッキー

お兄ちゃんたちが巣に戻った6/30の夕方の4羽　↓↓↓↓

なんとこれが最後に見た兄弟になってしまいました。

7/1の朝には巣が空き家になっており、お母さんとお父さんが1度巣の前に戻ってきただけで、

子供たちは帰ってきませんでした。（夜間も空き家でした）

みんな、本当のツバメちゃんロスになっていますが、無事に巣立ってくれて本当に本当に良かったです

その後、大平寺生まれの大平寺ブラザーズ達が群れで施設周辺を飛行練習しています。

施設のベランダの換気口に止まった4羽、もしかして・・・

以上、2017年初夏のツバメちゃんリポートでした〜！

みんな無事に南の島に渡って、来年絶対帰ってきてね〜〜〜