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2011年1月

2011年冬号

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年始のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。   
平成二十三年の年始にあたり、施設運営に対し賜りました皆様の温かいご理解とご支援に厚くお礼申し上げます。

さて、二〇一〇年の世相を表す漢字に「暑」が選ばれました。記録的猛暑で熱中症にかかる人が続出するなか、農作物は不作で野菜の価格は高騰し、海水温の上昇で不漁となり、家計へは大きな影響をもたらしました。自然界でも、山ではエサ不足となったクマやサル、イノシシが人里に多く出没するなど、長引く酷暑は、まさに地球温暖化の警鐘かと思わせるようでした。

暑さといえば、国内では小惑星探査機「はやぶさ」が地球への突入温度一万度という暑さに耐え、小惑星の微粒子を地球へ持ち帰ったとういう快挙に未来への希望を感じ、海外で起こったチリ鉱山の陥落事故では、地下七〇〇メートルの暑い環境に耐え、工夫たちが無事生還したというニュースで世界中の人々が勇気づけられました。

 当施設では、空調管理を全館コンピューター制御し、このような猛暑でも二十四時間、より快適に過していただけますよう整備し直しました。おかげさまで、わたくしも快適な空間で毎日仕事をさせてもらっておりますが、ひと昔前は、十分な空調設備がない中、真夏の暑さにひたすら耐え、我慢しながらの生活をしておられた訳で、暑さに耐えるという点では、昔の人たちにはまったくかなわないと、あらためて頭が下がる思いであります。

わたくしたちは、厳しい時代を乗り切ってこられた方々の介護をさせてもらっておりますが、ひと昔前に多くの苦労された分、いまは何も我慢することなく看護介護・リハビリテーションが快適に受けられる環境を提供し、代わりではありませんが、私たちの情熱の「暑さ」は感じ取っていただけるよう、新年も努めてまいります。

 

愛和園 施設長 早川 是